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【初心者向け】穴釣り・ブラクリで根魚を釣ろう|カサゴ・メバルの釣り方完全ガイド

【初心者向け】穴釣り・ブラクリで根魚を釣ろう|カサゴ・メバルの釣り方完全ガイド

穴釣りの魅力|最もシンプルで奥が深い釣り

穴釣りは、テトラポッドや岩の隙間にブラクリ(オモリ付きの針)を落とすだけで根魚が釣れる、最もシンプルな釣りのひとつです。

1. 足元に落とすだけで釣れる
キャスト(投げる)技術は一切不要。テトラの穴や堤防の際に仕掛けを落とすだけ。5歳の子供でも魚が釣れます。「釣り=投げる」というイメージを覆す、最も手軽な釣りスタイルです。

2. ボウズ(坊主)になりにくい
テトラや岩場には必ずと言っていいほどカサゴやメバルが潜んでいます。穴を見つけて落とせば、高確率で魚の反応があります。初心者でも「釣れた!」という喜びを味わいやすい釣りです。

3. 高級魚が手軽に釣れる
カサゴやメバルはスーパーではなかなか見かけない高級魚。煮付けや味噌汁にすると、料亭クラスの味わいです。それがテトラの隙間から次々と釣れるのですから、コスパは最高です。

こんな人に穴釣りはおすすめ

  • 釣り初心者:投げる技術が不要。仕掛けも超シンプル
  • 子供連れのファミリー:落とすだけなので子供でもすぐにできる
  • のんびり釣りを楽しみたい人:テトラを歩きながら穴を探す、探検のような楽しさ
  • 確実に釣果を出したい人:根魚は居着き型なので、穴があればほぼ釣れる

逆に、広い海に向かってキャストする爽快感を求める方や、足場の悪いテトラが怖い方には向かないかもしれません。堤防の際に落とすだけでも根魚は狙えるので、テトラに乗らなくても楽しめます。

予算の目安:短い竿・リール・ブラクリ・エサで3,000〜5,000円から始められます。釣りの中でも最も安く始められるジャンルです。

動画で見る穴釣りの基本

穴の探し方やブラクリの落とし方は動画で見るのが一番です。

テトラでの穴釣りの基本を解説した動画です。穴の見つけ方やブラクリの落とし方、アタリの取り方がわかります。

堤防の際(ヘチ)での胴突き仕掛けの使い方がわかる実釣動画です。テトラに乗らなくても根魚が釣れることが確認できます。

穴釣りの釣り方|基本のステップ

ステップ1:準備

ブラクリ(3〜5号)にエサを付けます。エサは青イソメが万能ですが、サバの切り身オキアミでもOK。サバの切り身はエサ持ちが良く、穴釣りには特におすすめです。1cmx3cm程度にカットして針に刺します。

ステップ2:穴を探す

テトラポッドの隙間で、海水が見える穴を探します。良い穴の条件は:

  • 暗くて深そうな穴(魚が隠れやすい)
  • 潮が流れている穴(エサが運ばれてくるので魚が付きやすい)
  • 海面に近い穴(取り込みが楽)

堤防の際(ヘチ)を狙う場合は、壁際にそっとブラクリを落とすだけです。

ステップ3:落とす

穴にブラクリを入れて、するすると底まで落とします。ラインを出しすぎると根掛かりの原因になるので、底に着いたらすぐにラインの出を止めます。糸ふけ(たるみ)を取って、竿先にテンションを掛けた状態で待ちます。

ステップ4:アタリとアワセ

根魚のアタリは「コンコン」「グッ」と明確です。アタリがあったら、一呼吸おいてからロッドを上に持ち上げてアワセます。早アワセすぎるとエサだけ取られるので、しっかり食い込ませるのがコツ。

ステップ5:取り込み

ヒットしたら一気に穴から引き出します。根魚は穴に潜ろうとするので、ゆっくりしていると根に張り付かれて出せなくなります。「アワセたら即、上へ引き上げる」を意識しましょう。

ステップ6:移動

10〜20秒反応がなければ次の穴に移動します。穴釣りは「足で稼ぐ釣り」。多くの穴を探るほど釣果が伸びます。一つの穴で粘らないのがコツです。

根魚が釣れる条件|時期・時間帯・場所

シーズン(時期)

穴釣りは通年楽しめるのが最大のメリットです。特に秋〜春(10月〜5月)がベストシーズン。水温が下がるとカサゴが浅場に寄ってきて、穴に入りやすくなります。夏は深い穴に魚が集まる傾向があります。

時間帯

朝マズメ・夕マズメが活性が高いですが、日中でも穴の中にいる根魚は反応します。夜は活性が上がりメバルの反応も良くなりますが、テトラでの夜釣りは危険なので避けましょう。堤防の際狙いなら夜もOKです。

場所(ポイント)

  • テトラポッド:穴釣りの定番。隙間が多く根魚の宝庫。ただし足場が不安定なので注意
  • 堤防の壁際(ヘチ):壁面の凹凸やカキ殻が付いた場所にカサゴが付く。足場が安全で初心者向き
  • 岩場・ゴロタ場:岩の隙間に根魚が潜む。サイズが大きい魚も期待できる
  • 消波ブロック帯:テトラと同じく隙間だらけ。様々な根魚が潜む

潮・天候

穴の中の魚を狙うため、潮の影響は他の釣りほど受けません。ただし、潮が動いている時間帯の方が活性は高い傾向。風が強い日はテトラ上が危険なので、堤防際の穴釣りに切り替えましょう。

穴釣りで釣れる魚たち

テトラポッドの隙間から根魚を狙う穴釣りの様子

  • カサゴ(ガシラ):穴釣りの主役。20cm前後が中心。煮付け・味噌汁・唐揚げが絶品。年中釣れる最もポピュラーな根魚
  • メバル:カサゴと並ぶ人気ターゲット。冬〜春に反応が良い。煮付けが最高に美味しい
  • ソイ:北日本に多い根魚。引きが強く、刺身でも美味しい
  • ハタ類(キジハタなど):テトラの奥から出てくることがある。高級魚中の高級魚。釣れたら超ラッキー
  • ギンポ:細長い魚。天ぷらにすると江戸前の高級ネタ

穴釣りに必要な道具

穴釣りに必要な道具一式

竿(ロッド)

1.0〜1.5mの短い竿が理想。穴釣り専用ロッドや、ルアーロッドの短いもの、100均の竿でもOK。テトラの間で取り回すため、短い方が圧倒的に有利です。

リール

小型のスピニングリールまたはベイトリール。1000〜2000番のスピニングか、穴釣り用の小型両軸リール。ラインが3号程度巻いてあればOKです。

仕掛け(ブラクリ)

ブラクリ3〜5号が基本。赤い錘に針がセットされたシンプルな仕掛けです。根掛かりで消耗するので、5〜10個は持参しましょう。胴突き仕掛け(2〜3本針)も堤防際の釣りに有効です。

エサ

  • 青イソメ:万能エサ。動きでアピールする
  • サバの切り身:エサ持ちが良く、穴釣りに最適。スーパーで買えるのも便利
  • オキアミ:安価で手に入りやすい。食い込みが良い

その他

フィッシュグリップ(カサゴのトゲ対策)、タオル、小型クーラーボックス。テトラに乗る場合はスパイクシューズやグローブが安全のために必須です。

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おすすめ穴釣りロッド比較

モデル 価格帯 長さ 特徴
プロマリン テトラ大物 1,500〜2,500円 110cm 穴釣り専用設計。コスパ抜群の定番ロッド
ダイワ 穴釣り専科 3,000〜5,000円 111cm ダイワ品質。感度と引き出しパワーを両立
ジャッカル エッグアーム 4,000〜6,000円 55cm〜 超短竿。テトラの奥まで入れる取り回しの良さ

迷ったらこれ:プロマリン テトラ大物
2千円前後で買える穴釣り専用ロッド。まず試してみるなら十分すぎる性能です。

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初心者が陥りやすい5つのミス

ミス1:一つの穴で粘りすぎる

原因:「もう少し待てば釣れるかも」と同じ穴で何分も待つ
対策:10〜20秒反応がなければ次の穴へ。穴釣りはとにかく数多くの穴を探るのが基本です

ミス2:テトラの上で油断する

原因:足場の確認を怠る
対策:テトラは濡れると滑ります。必ずスパイクシューズを履き、両手が使える状態で移動しましょう。無理な体勢での釣りは絶対にNG

ミス3:アワセが遅すぎる

原因:アタリの後、食い込みを待ちすぎて根に潜られる
対策:明確なアタリがあったら一呼吸おいて即アワセ→即引き上げ。穴の中での主導権争いはスピードが命

ミス4:ブラクリの予備が少ない

原因:根掛かりでブラクリを3〜4個失って終了
対策:最低10個は持参しましょう。穴釣りは根掛かりとの戦い。消耗品と割り切って多めに準備が正解

ミス5:魚を素手で掴む

原因:カサゴの背びれの棘を知らない
対策:カサゴの背びれには鋭い棘があり、刺さると非常に痛い。必ずフィッシュグリップかタオルで掴みましょう

穴釣りが合わないと感じたら|代わりの釣り方

  • サビキ釣り:テトラが怖い→堤防の足元で安全にアジ・イワシが釣れる
  • メバリング:根魚は好きだがもっとゲーム性が欲しい→ルアーでメバルを狙う。同じ堤防ポイントで楽しめる
  • ちょい投げ:足元だけでなく広範囲を探りたい→投げてキスやハゼを狙う。砂浜や堤防で楽しめる